● 試 験 部 門(室 内 土 質 試 験)

◆ 土の段階載荷による圧密試験 ◆


〇 土の段階載荷による圧密試験・・・・・JIS A1217:2009 (JGS 0411-2009)

  段階載荷による圧密試験は、圧密理論の創始者Terzaghi自らが採用し、Casagrandeが確立したと言われている方法に基づく試験である。世界中で最も広くかつ最も多く採用されるために俗に、“標準圧密試験”とも呼ばれているが、適切な名称ではない。あくまでも特別な条件の下での圧密特性を求めるものである。すなわち、土を一次元的に、かつ、段階載荷によって排水を許しながら圧密し、圧縮性と圧密速度に関する定数を求める試験である。
 この試験は、一定圧力pを標準の24時間載荷した後、pとおなじ圧力増分Δpを瞬間的に加え、前の段階と同じく24時間載荷し、以上の操作を繰り返す(例:9.8→19.6→39.2kN/m2→・・・・・・)。なお、載荷段階の数は8、pの範囲は10〜1600kN/m2(荷重増分比=1)を標準とする。また、供試体は、直径6cm、高さ2cmを標準とし、細粒分を主体とした透水性の低い飽和土を対象とする。

― 試験部門一覧 へ戻る −