室内透水試験

飽和状態にある土の層流状態における透水係数を求める試験であり、定水位透水試験と変水位透水試験の２つがあります。 定水位透水試験は、一定の断面及び長さをもつ供試体の中を一定の水位差の下で一定時間内に浸透する水量を測定します。変水位透水試験は、一定の断面及び長さをもつ供試体の中をある水位差を初期状態として浸透するときの水位の降下量、及びその経過時間を測定します。
3連式の変水位透水試験装置は、真空吸引による脱気、給水経路を備えており、比較的広範囲の土質に適用することが出来ます。