工事部門

さく井工事

さく井記録・電気検層図及び仕上げ図

さく井においては、地層の性状や層厚などを知るとともに帯水層の位置と透水性の程度を知るため掘削完了後に電気検層を実施します。ストレーナーは、掘削状況及び電気検層の結果を考慮し、スリットスクリーンを帯水層区間において設置します。
さく井は、基盤において亀裂の発達箇所に賦存する地下水の採取を主な目標としての掘削計画となりますが、ストレーナー設置箇所等については、掘削時の掘削スライムや孔内泥水の観察、掘削水の逸水状況、さらに電気検層の結果を検討して最終的に決定することとしています。