原位置試験
サウンディング試験
オートマチックラムサウンディング試験
オートマチックラムサウンディング試験は、質量63.5kgのドライブハンマーを50cm の高さから落下させた時に、コーンを20cm 貫入させる回数を測定するもので、スウェーデン式サウンディング試験では困難であった「N値が30を超える地層」、「深度 20mを超える測定」でも試験が可能となっています。
弊社で所有するオートマチックラムサウンド試験機は、コンパクトで調査スペースが困難な場所でも、調査が可能です。さらに低コストで、ボーリング調査と比較すると数多くの調査が可能であり、確実な支持層を把握することが出来ます。
実施状況 – (株)YBM製 オートマチックラムサウンド試験機
スウェーデン式サウンディング試験(JIS A 1221)
スウェーデン式サウンディング試験は、荷重による貫入と回転貫入を併用した原位置試験であり、土の静的貫入抵抗を測定し、その硬軟または締まり具合を判定するとともに土層構成を把握することを目的としています。この試験方法は、深さ10m程度以浅の軟弱層を対象に概略調査または補足調査などに用いられ、最近では、戸建住宅などの小規模構造物の支持力特性を把握する地盤調査方法として多く用いられています。
弊社で所有する自走式スウェーデン式サウンディング試験は、スピーディーな現場対応が可能です。
実施状況 – 日東精工製 自走式SW試験機
実施状況 – (株)西日本試験機製 SW試験機
キャスポル試験
キャスポル(簡易支持力測定器)は、ランマーを一定高さから地盤に自重落下させたときに生じる衝撃加速度から、CBR値、粘着力C、内部摩擦角φ、コーン指数qc、地盤反力係数K30を求めることが可能です。従来の試験機と比較すると反力を必要としないため、コンパクトで測定時も短く、盛土の品質管理等には非常に有効となります。
弊社の所有するキャスポルの活用により、スピーディーな現場対応を行っています。